第一級海上特殊無線技師
うかつにも陸上特殊無線技師を取得した後、ボートでの無線通信ができないことが分かったのでこの資格を取ることにした。
無線工学、法規、英会話、電気通信術などがあり、私の取得した免許で唯一の海外でも使える免許である。免許の裏面は英文での記述がある。
航空特殊無線技師
航空特殊無線技師の試験は金曜日にあり、海上特殊無線技師は翌日の土曜日であった。海上特殊無線技師の準備を始めて気づいたのだが無線工学の一部と法規は陸上特殊無線技師と同様であった。航空特殊無線技師の電気通信術は海上特殊無線技師と全く同じである。そうであれば航空特殊無線技師も航空部分のみ勉強すれば対応できるのではと思い海上特殊無線技師と一緒に受験して陸、海、空の特殊無線技師の範囲をカバーできるのではと思った。
試験は無線工学と法規、電気通信術なのだが、まず初めに電気通信術の受話が行われた。2分間で100文字のフォネティックコードを聞きそれに対応するアルファベットを解答用紙に記入していく試験である。、その後に無線工学と法規が行われた。無線工学と法規は陸上、海上と受けた特殊無線技師のうち一番優しく試験時間60分のうち15分ほどで解答が終わった。試験時間30分を過ぎたら試験室から退出できることになっているのだが、その後に電気通信術の送話が行われるのでそのまま試験室で時間を潰していた。
廊下で順番を待っている時、どんな人達が受験しているのか観察してみると老若男女多岐に渡っていたが中学生と思われる子が数人、中には小学生高学年の女の子と思われる受験者もいた。
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無線従事者
第一級陸上特殊無線技師
小型船舶免許
を持っている以上いつかはボートの運転の必要がありその時は無線機も使えなければいけないなと考え無線の免許を取りたいと思っていた。
無線免許所有者の叔父に「無線の免許を取りたいんだけど....」と聞いたところ「陸上無線技師取ったら?」と言われたので本屋で試験対策本を見てみると、陸上無線技師と陸上特殊無線技師の2種類があることが分かった。
調べてみると大手のテレビ局も開設できるほどのかなり難易度の高い免許である。
試験会場は東京晴海にある日本無線協会(通称EMACHU)であった。
地下鉄の駅を降りて地上に上がってみると、埋立地で広い町並みで運河には屋形船も浮いている。