2017年1月3日 那覇一文字でのイシガキダイ釣り
那覇一文字 北新堤 2番
今日も1番船(朝5時発)を目指して出発したがやはり既に0番便が出ているし前日からの泊まり組みもいるとのことだった。
やはり、防波堤に行ってみると3人の先客が既にいいポインに入っていて前回と同じ場所で竿を出すしかなかったが、今回は元旦の夜中にウニを取りにいっておいた。
夜明け直後に先客の一人がイシガキを釣り上げたがスカリに入れるときにナチュラルリリースしてしまったようだ。
その後も先客の方々の竿は本命の当たりが頻繁にあり、時々、入りそうに竿先が絞り込まれることもあったが釣果はなかった。
一方、私の方はというと餌取りらしき当たりはあるものの、本命っぽい当たりはなくポイントの違いを痛感させられた。
AM10時頃、私のすぐ右側で竿を出していた先客の一人が竿をピトンから上げ、ピトンを外し始めた。「もう帰るのだろうか?」と思っていると、さらに右側で竿を出していた先客2人の間で竿を出し始めた。そこで、「空いた場所に移動していいですか?」と断りを入れ、3m程右へ竿を移動した。
先客の3人の竿にも当たりが少なくなり、皆、集中力も切れてきた。一息入れようと餌持ちをよくするため、ウニを丸ごと2個付けて投入しておいた。
AM11頃、ウニを2個丸掛けにしてあった竿がもぞもぞしているのが見えた。「またイシガキが口を使い出したか!」と見ているとゴツゴツと当たりながらだんだんお辞儀していった。「おっ!入りそうだぞ!」と見ていたら竿がギュイーンと海面に突っ込んでいった。
慌てて竿を掴んで竿を起こすと、いかにも本命っぽいシャープな引きと浮かしてきたときの横走りが感じられた。水面に浮かすと小型のイシガキが付いていたので一気に抜き上げた。
イシガキダイ 40cm、1.4kg