2002年8月10日
日時 2002年8月10日 AM6:30〜PM3:30
釣り場 沖縄県那覇市 那覇一文字北新堤
タックル プレシオ540H改、振出小笠原24号、シーラインX40H、シーライン50SH、道糸(PEサンラインディープワン30号)、瀬ズレ(34番)、ハリス(38番)+針石鯛16号
シラガウニ、ジンガサ
釣果 イシガキダイ一匹、ハリセンボン多数
内容  前日の大潮の干潮時に30kg程シラガウニを取ってきてその3分の一のウニを持ってきて釣りをした。シーズンオフなのかはたまた暑すぎてなのか石物師は誰もいない。水温も32℃と異常な温度である。防波堤の上にいると倒れてしまいそうな暑さで、クーラーから氷を取り出して帽子に入れて被り、さらに首に氷を塗りたくっても暑くてたまらない。
 他に石物師がいなかったので2本竿を用いて、今年一月にイシガキダイを釣った足元のポイントにそれぞれ仕掛けを入れていたがハリセンボンに餌を取られるばかりであった。ウンザリして左の竿の仕掛けを40mほど遠投して置いてみた。
 左に強く流れていた潮が止まり、右に流れ出す直前、餌を付け替えようと何気なく遠投していた竿を手に持つと、「ガツッ」と強烈な当たりが一瞬起きた。「何だ今のは?」確実に魚の当たりであった。しばらく竿を持ち続けるがそれ以上竿先はピクリともしなかった。
 「畜生!今のは確実に魚が食っていた。もう少し竿を掴むのを待っていれば何かかかったかもしれない」と思いつつ竿を持ち上げリールを巻き始めると何か付 いているような重量感があり時々閉めこむような引きがある。「何だ何か居食いしていたのか」と思いながら巻いてくると足元に石垣模様の魚が見えた。かなり 小型ではあったが本命の意外な針掛かりに「ラッキー!」と思いながら抜き上げていた。
 40cm、1kg程の軽量サイズではあったが口は一部が白くなりかけ頬の部分は青っぽい鉛色をしていたので将来口白になるオスのイシガキダイではないかと思われる。