日時 | 2002年1月4(金) AM5:30〜PM5:00 | |||||||
釣り場 | 沖縄県那覇市 那覇一文字 北新堤 | |||||||
タックル | プレシオ石鯛540H、シーライン石鯛X40H、道糸(サンライン ディープワン30号)、瀬ズレ(34番)、ハリス(38番)+石鯛16号 | |||||||
餌 | シラガウニ | |||||||
釣果 | イシガキダイ(メス) 44cm、1.9kg | |||||||
内容 |
渡船屋に行くと今日は北の新堤に渡るのはK氏とT氏の2人だけだというので同行させてもらうことにした。ポイントに着くと私を連日釣れているポイントに入
れてくれた。6時頃にはポイントに着いているのだが沖縄の冬は朝が明けるのが遅く7時を過ぎないと明るくなってこない。この場所はある特定のテトラのわき
の特定のタナがポイントとなっているので、海中の様子が見えないとポイントに仕掛けを入れられない。それまでは仕掛けをセットしたり、ウニのとげを切った
り芯を取り出したりして針を通した仕掛けをいくつも準備したり、撒き餌用にウニを荒割りしたりする作業でかなり忙しい。 朝は結構餌取りの当たりも活性が高くウニが丸ごとなくなってしまうこともあったのだが9時を過ぎた頃から当たりが全く無くなり緊張の無い時間が過ぎて いった。そのうち10時ごろ冷凍ガンガゼを重そうに担いできた東京から来たという人もきて4人で釣りをしていたがなんの好転もなく、K氏は2時ごろに用事 があるといって帰ってしまった そのうち3時には東京から来た人も帰ってしまい、2人で釣りを続けていると4時頃K氏からT氏に赤灯で60cmオーバーが上がったらしいとの電話が入っ た(後で見にいったのだが計測の結果は70cm、6,74kgの口白であった)。そのころから私達のポイントでも餌取りらしき当たりが出だしたのだが、渡 船の最終の迎え時間の5時が迫っていたので最後の一投にウニ2個の丸がけを付けてポイントに入れておいた。後片付けをしながら時々竿を見ているとようやく 活性が上がってきたのか、竿先にちょんちょんとツッつく当たりが出だした。 見ているとあたりが大きくなったと思ったら一気に竿先が水面に向けて2m程突っ込んでいった。前回すっぽ抜けがあったので一息おいてみたが、それでも竿 先は突っ込んだままガブっていたので竿をピトンから外して立ててリールを巻き始めた。10m近くあるテトラの迷路の中から魚を引きずり出し魚体が見えた。 小型のイシガキであった。小さく見えたのでリールを巻くのを一息入れようとしたところ強烈な横走りをしたので少しあわててしまった。気を入れなおして道糸 を巻き取り、一気にごぼう抜きした。 T氏に「赤灯で釣れた人は磯上がり間際に釣れたのでさぞやうれしいでしょうね」と言っていたのだが、まさか私に磯上がり直前に釣れるとは思わなかった。 小型だったが、地元の釣り人に仕掛けや釣り方を教わり、自分で餌を取ってきてコマセをし、ポイントのタナに入れ続けて2年目にして釣れた初のイシガキダイ だったのでうれしかった。 |