クロダイちぬ
ヤドカリでもサザエでもトコブシでもなんでも食ってくる。一度、餌を針に通さずにヤドカリの足だけを針の周りに束ねて輪ゴムでぐるぐる巻きに縛っておいた仕掛けにも掛かってきた。




2008年6月8日、左側に竿を出していたのだが右の磯が誰も竿を出さず空いていたのが気になって竿を一本移動させてみた。AM5:00、低位置に戻って右の竿を見てみるとかなり曲がっていた。遠めなのでじっくり見てみると竿が入っては戻ってをくりかえしている。「これは波なんかじゃないな!」と思い竿にかけよって近くで確認してみると明らかに竿先が入っては戻ってを繰り返す。いつまでたっても突っ込んでいかないので竿を持って感触を確かめてみると時々、「クンクンッ」と魚信が感じられた。「何か付いているぞ!」と竿を立てリールをり巻き始めると重量感が伝わってくる。「もしかして石鯛かも!」と思いながら寄せているとあまり引きが感じられず、途中でかなり軽くなってしまった。急いで巻いてみるが軽さは変わらない。「しまった外れたか?」と思ったが何か付いているような気配がした。手前まで寄せてくると黒鯛が浮いてきた。残念。