釣りもしょっちゅう行っているとかかる経費はバカにならない。


釣り針経費削減
 ほとんどの釣りにタマミ針を愛用していますが、6本入りで定価500円は年間数十本も使用する私にとってはかなりの出費です。サイズも形状も似ていて値段は半額以下の管付ムツ針を使用して経費削減をしてみようと思います。但し、若干懐が狭く軸が細いので強度は明らかに弱そうです。タマミ針と同じように石鯛が釣れるかは保証できません。カンヌキに掛かれば問題ないと思うのですがそれ以外の場所ですと伸びたり、噛み潰されたりする可能性があります。バラすことがあれば即使用を止めるかもしれません。


ラインコスト削減
 遠投するため新品を使っても一投目で瀬ズレすることがあります。消耗品なので高いラインは買わないこと。大量のボビン巻きを購入しましょう。下記写真は管理人が使っている千葉の釣具屋で売っていたイエローかピンクの16号3000m巻き7200円(左上)、サンスイオリジナル透明ナイロンライン16号1000m巻き2300円(右上)。ステイトは処分品として売っていた12号500m巻き600円(右下)。

おもりコスト削減
 最近、金属の値段が上がっている影響を受け、鉛の価格も高騰しているみたいで釣具屋に並べられている錘の価格が倍近くになってしまった。そこでおもり作成用の型を入手し自作することにした。
下記写真がおもり作成用の型である。鉛はくず鉄屋に行き購入した。60円/1kg(最近はもっと値上がりしているかも)



くず鉄屋の鉛は大半が昔の鉛配管でそれをそのまま購入するので泥を洗い落とし、なまりじゃない部分を切り離しといった作業が必要になってきます。
それを鍋等に入れて溶かすためそれらに入るように切り刻む必要もあります。
※注:洗った鉛は十分に乾かさないと溶かすときに水蒸気爆発を起こして大変危険です。不純物等が燃えてガスが発生するので屋外で作業はすること!

鍋に入れた鉛をカセット式のガスコンロなどで溶かして型に流し込めば錘の出来上がりです。

出来上がったおもりが下の写真です。重量は1個約140gほどですので40号のおもりと同等の重さです。