2021年 ハトポッポ二浪今期9枚目の釣果。
薄暗い中、釣り場に着いたが潮が高くて渡れない。
この時期濡れてしまうと凍えながら釣りをしなくてはならないので
ウェーダーを用意してはいた。
しかし、波があり浅くても水深30cm以上ある通路に流れがあり、
流れに押されて深みにはまってしまいそうだったので
明るくなって浅い通り道がはっきり見えるようになるまで時間をつぶすことにした。
30分ほど待ったがまだ安全に渡れる状況ではない。
このままでは朝マズメを逃してしまうと思い、
なるべくロスタイムをなくすため、仕掛けを出して餌を付けておいた。
4,50分ほど時間をつぶして何とか濡れないで渡る事ができた。
急いでピトンを打ち、一投目を投入して次の仕掛けを準備しながら投入していた竿をみると
真後ろから見ている竿先が極端に曲がっているように見えた。
竿に近寄って横から見てみると明らかに入っている。
竿を掴んで煽って見ると重量感がありながらゆっくりと起きて来た。
「よし!張り付いていないぞ!」と思いながらリールを巻き始めると
重々しい引き込みや横走りが襲ってくる。
結構遠投していたので暫らく引き込みに耐えながら何とか足元に引寄せてきたら、縞々の魚体が見えた。暫らくぶりなので「外れるなよ!」と願いながら、波に乗せて磯に引き上げた。
三ヶ月半ぶりの本命であった。
49cm、2.4kg
釣りたては縞々がはっきり出ていたのに
ストリンガーで生かしていると黒くなりました