45cm、1.8kg  すみません接写モードで撮ってしまいました。

 10月初の釣果もカメラが接写モードになっていてボケボケ。魚を持っている雰囲気だけ感じて下さい。
 この日はいつも連れて行ってもらっている釣友が待ち合わせの時間になっても来なかった。メールをしても電話をかけても全然反応がない。仕方なく自分の車を出して出発したがいつもより1時間近く遅れたため城ヶ島に着いたのはAM6:00頃となっていた。この日は異常潮位でおまけに遅刻して満潮にドンピシャ当たっていたので、新潟鉄工駐車場に着くといつも展望台下に行くために通っている遊歩道が水面下に浸かっている。それも少しどころではなく深い所は50cm以上もあり、おまけに波まであった。潮が引くのを待とうか上の駐車場に移動しようかと思ったがまだ日差しは暖かかったので念のため持ってきていたサンダルに履き替え、ズボンを足の付け根までまくって渡ることにした。
 何とか渡り終えて磯に行ってみると主要な場所は皆知人が入っていた。その時、オネガマの知人からメールが入り既に一匹釣れたことが分かった。東にいる知人にそのことを知らせて魚を見にオネガマにいった。
 小型の石鯛ではあったがこの時期の釣果はうらやましかった。遅刻してもう時合も逃しただろうと思い、あきらめ半分でオネガマの左に竿を出させてもらった。
 少しして東の知人が叫ぶのが聞こえた。振り向いて見ると、竿を曲げているではないか。慌てて駆け寄ってみると丁度釣り上げたばかりで2.3kgあった。この時期の2kgクラスはとてもうらやましかった。
 7時近くなった頃、私の竿の竿先が少し曲がって突っ張っているのに気づいた。近くによって道糸を見ると糸ふけがなく一直線になっていた。「これは魚が食っているそ!」と思い竿をあおると「ズズズズッ」と何か付いているような感触が分かった。リールをゆっくり巻いていると段段右に走り出したので石鯛だと分かった。
 オネガマの長靴の先端を右に回り込んだので先端に下りていき波で磯に上げたところで知人に引き上げてもらった。
この日は秋にはめずらしく展望台下で東で2.3kg、オネガマ右で1.7kg、オネガマ左で管理人1.8kgと3枚上がった。