49cm、2.4kg
今日は釣り仲間と安房崎に入って釣りの仕度をしていると知り合いの石鯛師が2人来て裏側に入った。海はかなりうねりが残っていたがいつもと違い東側から波がくるので結構釣りができる状態であった。
それにしても今日の安房崎はすごかった。最初、AM5:30頃裏に竿を出している人の竿が入った。慌てて竿に駆け寄って合わせたが針掛かりせずスッポ抜けてし
まった。
AM5;45頃、私の右側の竿の竿先がお辞儀をしていた。見て
いるとゆっくりと入っていって竿が胴から曲がって、竿先が海面に突き刺さるように入っていった。急いで竿に近づくと引っ張られていく勢いでピトンが倒れてし
まったので慌てて竿を掴んだが綱引き状態となって立て切れずそのままのされてしまった。たまらず糸を出そうかとしたが耐えていると何とか竿を起こせる状態になった。竿を立てることはできたがかなりの重量感で糸が巻ける状態じゃなく、耐えていると軽くなってそのまま外れてしまった。今までに体験したことのない強烈な当たりで
あった。
仕掛けを回収して再度同じようなところに投げ入れるとすぐに竿先が押さえ込まれた。待っていると竿先が突っ込んでいったので十分に入ったのを確認
して竿を立てて今度は大合わせをくれた。竿先に重量感が感じられ今度こそは針が完全に掛かっていると確信し糸を巻き始めた。しかし、先ほどの魚程の重量感
は感じられない。同じやつではなくどうやら別の魚が食ってきたらしい。寄せてくるとレギュラーサイズの石鯛であった。針掛かりを確認してブリ上げた。
次にAM6:20頃裏の釣り人の竿が入った。一度戻ったが待っているとしばらくしてまた入った。根に張り付かれたようであったがなんとか釣り上げ
てみるとこれも50cm、2.4kg程の石鯛であった。 その後は当たりも無く、うねりもでかくなってきたので撤収した。それにしても最初の当たりを取れなかったことが非常に悔やまれる。夢に出てきそうだ。エイやサメかもしれないがそれなら針掛かりしているのではないだろうか。